出会いました、、、こんにちは、、よろしくね。

出会いは、、3年前の明け方、、、バタバタ、、

 

看護師さん達の足音、、声、、

幾多の機械、装置の音、、

悲痛な叫び声、、

傷みに苦しむ声、

現実を把握できないもどかしい声や叫び声

16時間の手術を終えて、、

今までの、日常を一変した朝でした。。

身体は斜めに固定されて身動きが取れない、首も固定で動けない。

両手は点滴の管、右腕には自動血圧測定を巻かれ、背中にはドレーンの管、、

全身に痛みを感じで目覚めました。

 

うっすらぼやけた視界に、、息子が、左手を握ってくれてました。

 

私は、、一言『痛い、、』と伝えたらしいです。。。自身の記憶がないのですが(笑)

ICUの為、面会時間は数分だけみたいでした。

 

そして、、大切な物?部分?相方?身体?に出会います。。

 

右手さん、、ん???ドラえもんの手??って程に腫れて、、まん丸状態??

何?この手?『まん丸やん』、、

まあ、、しばらくしたら元に戻るかな、、と思いながら、、てか、、

術後、麻酔が切れていくのと共に、、全身の痛みで、

右手さんの事は、、放置、、

でも、、ベットのスチールの柵に触れると、、右手さんから、、痛みの声が届きます。

ん、、、、???

 

主治医のDr,からも、、

『しばらく、、様子見ましょう』

実際には、、両足も感覚があまりなかった、、

自分の身体がどうなったのか意味わからず、、数日、、痛みと戦いでした。

 

数日で、やっと、、背中のドレーンの管が取れて、体制を自由に動かせれるようになり、、少しずつ、自分の身体の変化を思い知る事になります。

術後の傷跡。。

自分では見えないので、、様子がわからず、、ただ、痛みに耐える日々でした。

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術後、両手の握力は、、0Kg、、、スマホのタッチパネルですら反応しません。

まず、、積み木を並べるリハビリからスタート、、でも、、右手は木製の積み木を触ると、なぜか、、痛い、、??

トイレで手を水で洗うと、、刃物で切られるくらいの激痛でした。。

結果、、、感覚異常と言われました。

水道の水に、数分触ると、痛みと、、氷水に手を入れると硬直してくる感じで、

首から下は、温度感覚麻痺です。

特に、両足と右手が酷いです。

術後、半年のリハビリを経て

主治医のDrから、、『ここまで、回復できないと思いました』の言葉。。

 

え、、じゃ、、今が回復MAX?

 

Dr、、『これからのリハビリは、今の体力を落とさないことが目標です』と、、

 

ショック、、確かに、腫瘍は、、取らないといけない状態でしたが、

手術前より術後の方が、、身体が不自由になるなんて、

考えていませんでした、、、

 

そして、、この日より、、離れることがないパートナー(不自由な身体)との

生活が始まりました、、、、、

現状

病状としては、、頸椎部分の脊髄腫瘍です。現状、良性の腫瘍ですが、、病理検査で、

 

良性ではありますが、腫瘍の種類の特定はできませんでした。

 

ようやく、、何かしたいという気持ちになり、とりあえず、指

指圧のリハビリもかねて、、

 

ゆっくり、、パートナーとの生活を、お伝えして行きたいと思います。

 

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